とても細かな粒子を衣としたオフホワイトの空気に心地よい程度の圧力を感じながら目が覚めたとき、それが湿度と気温と、そして疲労の混ざりあったバランスが程よかったことに気づく。昨晩のお酒はすっきりと消え、隣ですやすやと寝ている妻の顔を見て落ち着くのは事実だった。重たいノートパソコンの起動時間にまた意識は眠くなりそうで、ラインでおはようとまわりにあいさつを入れる習慣はまだメールの時代から高校時代からあったのではないか。と思う。ただ、同じ相手にずっと毎日送り続けているわけでなく、周期的に変わっているのも事実。